Event
2024.11.19 トークイベント
「私の農継ぎ」高橋久美子
2024.11.04
11/19 火曜日
トークイベント
14:00〜15:30ぐらい
出演:高橋久美子さん
テーマ:「私の農継ぎ」
入場料1500円
(野草茶とお菓子つき)
ここ数年愛媛県と東京、
二拠点生活で、作家活動と農業をしている高橋久美子さん。
その日々を綴った新刊エッセイ「私の農継ぎ」(ミシマ社)の刊行を記念して、お話しを伺います。
本業と二足の草鞋で農業にも関わるには。
使われてない実家の農地どうしよう?
自然農法ってどんな感じ?
少しでも自然に触れて暮らしたい。
久美子さんのここ数年の実践から、皆さんのそんな気持ちや疑問にいろいろお答えいただきます。
奮ってご参加下さいませ。
「私の農継ぎ」
稼ぐためではなく、風景や知恵や種を、受け継ぐために。
地元(愛媛)では農、東京では作家。
チームで畑をして、ときにバンド活動も。
模索した、新しい農のかたち。
農業にかぎらず、あらゆる分野で継承の問題に奮闘する方たちへ贈る一冊。
――本文より――
その人の人生の一部に土があるということ。それは農業うんぬんの前に、生きることや生命のルーツを知ることにもなると思う。自分の食べるものを自分で採取するという行為は、あまりにも現代人の生活に欠けていて、それなのにあまりにも生物の根本だった。
畑は、本当は世界で一番豊かな作業場だ。忘れがちだけど、宇宙にいつも触れることができるのだから。さまざまに五感を刺激され、それを音楽とか詩に昇華し、畑帰りに曲を作り歌う日もある。
私たちのように職は別に持ち、自給自足+αを目指して活動する農家が、もっといてもいいはずだ。そして、やれなくないよ、とここに記したい。
高橋久美子 プロフィール
作家、作詞家、詩人。1982年愛媛県生まれ。音楽活動を経て2012年より文筆家として活動する。現在、東京と愛媛の二拠点生活で、愛媛では仲間と農業をしている。主な著書に、小説集「ぐるり」、エッセイ集「一生のお願い」(共に筑摩書房)、「旅を栖とす」(KADOKAWA)、「その農地、私が書います」、詩画集「今夜凶暴だからわたし」(共にミシマ社)、「暮らしっく」(扶桑社)。「その農地私が買います」、「私の農継ぎ」(共にミシマ社)。原田知世、大原櫻子などアーティストへの歌詞提供も多数。
http://takahashikumiko.com/top
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メールアドレス: susu@susu.co.jp
タイトル:11/19 トーク
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主催 巣巣
後援 立山農学校、釜ヶ淵みらい協議会